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■東北の地域通貨


青森県……………………………………………………………………………………………

●青森市/ラッセ(エコマネーLASSEくらぶ)
 2002年11月にエコマネーとして開始。IT家計簿も導入

●青森市・木造町/あんど(ハート&ハート実験プロジェクト)
 2003年7月から3カ月余、紙券型エコマネーとして流通実験。LASSEとも連携

●弘前市/エコカード
 詳細不明

●八戸市/HaYaTe(八戸市まちの魅力づくり市民協議会)
 2002年10月より空き店舗のまちなか交流センターで使えるHaYaTeを4カ月間限定発行

●十和田市/ダズ(十和田市中央商店街振興組合ほか)
 2006年4月からほぼ毎月開催される「とわだストリートフェスタ」のオープンカフェ参加各店で使える。1ダズ100円相当だが6ダズ500円で販売するほか買物客にも1ダズプレゼント

●むつ市/ゆい(まちづくり倶楽部)→参考
 エコマネーとして実験

●板柳町/アップリン(北の翼の会アップリン事務局)
 りんごの里の通帳型地域通貨

●上北町/ポロト(小川原湖エコマネー研究会)
  2003年2〜3月に紙券型エコマネーとして試験流通させ4月以降本格導入を目指す

●南部町/ありがとうカード<Aカード>(南部町商工会青年部)→参考
  2002年6月から感謝の気持ちを使える券として紙券型で開始


岩手県……………………………………………………………………………………………

●盛岡市/c(シネマストリートプロジェクト)→参考
 2002年4月からまちを面白くしようと導入されカフェやフリーマーケットで開始

●盛岡市/かじか(NPO法人もりおか中津川の会)
 2006年9月から川の清掃活動などの謝礼として50かじか4枚綴りの紙券を発行。協賛商店で利用できる。県の助成を受けた実験事業で2007年3月までに24万かじかの流通を目指し、その後も継続予定

●盛岡市/舟っこ券(仙北地域福祉ボランティアくらし支援隊)
 2005年1月から仙北町地区で開始。利用会員・支援会員に分かれ利用会員は券を購入して支援会員の援助を受け、支援会員は券を22店舗で使用できる

●盛岡市/MORIO-J(盛岡Value City株式会社)
 2015年からICカード型で開始。市・商工会議所・イオンが連携協定を結び電子マネーWAON付 → 参考

●遠野市/カッパ(NPO法人遠野山・里・暮らしネットワーク)→参考 参考2
 2002年に開始。当初農作業に対し農作物と交換する仕組み。2004年から枝払い謝礼など里山再生のために活用

●釜石市/釜どる(釜石ポイントカード会)
 2005年12月にペットボトル(市内では焼却)1万本回収を目標に実験事業。10本で50円分として協力店で使用可

●滝沢村/結(岩手県立大学地域通貨研究会)
 2002年4〜7月に実施したが第1次実験は終了し活動休止

●滝沢村/ピース(岩手県立大学Communication Lab)
 借用証書型で実験したが現在ではプロジェクトは解散

●滝沢村/ワーク(岩手山麓柳沢地域通貨「ワーク」委員会)
 2003年4月から通帳型で開始。県立大・岩手大の学生もサポート

●湯田町・沢内村(西和賀地域)/わらび西和賀商工会
  2003年10月から「わらび」本位制の紙券型で発行開始


宮城県……………………………………………………………………………………………

●仙台市/まちづくりチケット=ポイント(アーバンネット
 まちづくり活動に参加すると協賛企業で使えるチケットがもらえる

●仙台市/BEE(ビーズリング
 通帳型でマイナスの利子(2カ月にマイナス2%)を導入している

●仙台市/名称不明(リサイクル野菜ネットワーク)
 2002年9月から生ゴミを持ち込めば野菜に交換できる野菜通貨を発行

●仙台市/アーユ(NPO法人広瀬川の清流を守る会
 2003年11月から太白区長町地区を中心に川の清掃など環境活動と商店街活性化を目指し紙券型で開始。仙台市環境局による環境社会実験事業

●石巻市/名称未定(街づくりまんぼう内石巻地域通貨検討委員会)
 2005年7月に市長と商工会議所に「石巻方式地域通貨導入に関する報告書」を提出し具体化へ。市発行の紙券型を提案し「円換算で十億円規模」の流通を目指す

●気仙沼市/エコ・ポイント(気仙沼地区エネルギー懇談会)
  2003年5月から認定エコ活動で名刺サイズカードにスタンプを押す。来年度から商店で買い物可能に

●角田市/コフェス(角田市教育委員会ほか)
 2004年2月に開催された生涯学習フェスの一環の「子どもフェスティバル」会場内で使える紙券型地域通貨として発行

●登米市/ポートン(地域通貨グループ座・ハイカラ)→参考
 2002年11月より地域通貨活用地域づくり実証実験事業のモデル団体となり通帳型で開始

●大河原町/スマイル(さくら青年会議所)
 時間基準の紙券型地域通貨

●村田町/たまゆら(村田町商工会
 2006年7月そばの種まき参加者に配付。10月から本格運用。収穫後地域通貨でそばが楽しめる。そば屋以外にも使用できる店舗の拡大も検討

●川崎町・七ケ宿町/ノラ
 地元の炭焼き・養蜂業者などの間で通帳型で運用

●涌谷町/エコ(涌谷町商工会)→参考
 2006年1〜3月に空き缶回収事業で発行

●本吉町/やっこ(山田やっこの会)
 2003年11〜12月に山田地区住民で相互扶助を中心に紙券型で試行し2004年3月から本格実施予定

●南三陸町/りあす(りあすエコステーションネットワーク)→参考
 2006年10月からイベント手伝いなどの謝礼として紙券を発行。エコグッズと交換可。県商工会連合会の地域通貨モデル商工会事業の補助金を得て実施


秋田県……………………………………………………………………………………………

●秋田市/ナッキーチケット(仲小路振興会)→参考
 2007年8月に仲小路商店街で開催された路上アート祭「AKITAカジュアルアーツフェスタ2007」でイベント出演者やボランティアスタッフに配布

●秋田市/まごころマネー<akita>(あきた地域通貨協議会)
 紙券型で運営され会員間の取引のほか商店でも使える

●秋田市/セリオンマネー(秋田県貿易)
 2007年から市のポートタワー「セリオン」で、子どもたちが社会体験する「セリオン楽校」を開校。掃除や場内整理に対し地域通貨を支払い駄菓子などを販売する屋台で使ってもらう

●横手市/ドーモ(横手ひらかNPOセンター)→参考
 2003年4月から市内平鹿地域でNPO法人を設立し紙券型で半年間試験運用

●大館市/ワッパル(社団法人大館青年会議所内大館愛購会事務局)
 2010年4月に紙券で開始。加盟店が最低2000ワッパル(2000円相当)を購入し市民に独自に配布。市民はその還元先を券の裏に指定し投票。半年毎に集計し受益団体は資金として分配される

●峰浜村/エコマネー桃源(手這坂活用研究会)→参考
 2002年5月からかやぶき屋根民家の修復・保全活動などに使われ紙券型で開始

●六郷町/ユウちゃん(六郷まちづくり株式会社
 2003年2月に通帳型に紙券とコインを併用し10%減価する仕組みを導入し会員募集開始


山形県……………………………………………………………………………………………


●山形市/広告付労働交換チケットアーチ(アドマネー推進プロジェクト)
 会員制の借用証書型による仙台市と山形市両都市圏で流通させる地域通貨

●米沢市/ぽっぽ
 詳細不明

●鶴岡市/もっけ(NPO法人庄内市民活動センター鶴岡エコマネー研究会)
 2001年8〜10月に紙券型のエコマネーとして試験運用

●天童市/ふれあい「こまカード」(千布E駒<エコマ>クラブ)→参考
 市内干布地区で小学校と連携して発行。通貨単位は設けず感謝の心を伝え合うカードとして使用

●河北町/子育て応援券(NPO法人河北子育てアドバイザーセンター)→参考
 2008年3月から開始。託児サービス(1時間400円など)を利用できる券で町内の協賛店が同センターから購入し買い物客に進呈。商店街を含め地域ぐるみの子育て支援が狙い

●高畠町/ニャン券(高畠町商工会
 2003年11月〜2004年2月に共通商品券「ワン券」が複数回流通できる地域通貨化し販売。プレミアム付き

●高畠町/青おに券(NPO法人かたくりの会)→参考
 2003年12月より時間基準の紙券型で開始。独居老人宅の除雪作業などで配る

●飯豊町/ブラン
 2004年12月から白河地区で一ブラン=白菜一個として導入

●立川町/フーちゃんチケット(町民節電所研究会)→参考
 消費や交流拡大のため町内34の商店などから協力を得て2000円分のサービスが受けられるチケットを家庭に配布、省エネ目標が達成できればもう1枚提供


福島県……………………………………………………………………………………………

●福島市/ちょボラン(ちょボラねっと)
  2003年3月に紙券型で開始。障害者発行の初事例。牛乳パック再生カード使用

●福島市/ゆず(NPO法人まごころサービス福島センター)
 2003年4月から紙券型で開始。1ゆず=30分の時間型で有効期限は1年。名称はユズの北限産地から

●会津若松市/会s=あいず(LETS会津)
 2002年1月に会津地域でオンライン通帳をメインに紙通帳も併用して開始。2006年現在休止中。

●郡山市/ヒーローズNPO法人ヒーローズ・プロジェクト・ジャパン
 2003年大みそかに郡山市開成山公園で地元商店街らと共同で音楽花火コンサートを開催、ボランティアには参加時間に応じて地域通貨を提供

●いわき市/やっぺ(いわきエコマネー研究会)→参考
 2001年11月から2002年12月まで通帳型で実験

●白河市/ダルマ
 詳細不明

●二本松市/コスモ(岳温泉/ニコニコ共和国)→参考1 参考2
 ミニ独立国ブームのなか1982年に建国され紙券で発行されていた。2006年8月に「国家」解消を宣言。地域通貨本来の趣旨とはニュアンスが異なるが日本初の地域通貨との説も

●二本松市/フリー(フリーワーク)
 2000年9月から通帳型で開始

●川俣町/どうもない
 2002年2月より通帳型で開始

●梁川町/どんぐり銀行
 1999年4月から紙券型で開始

●鹿島町/エーベ(鹿島町エコマネー研究会)
 紙券型エコマネー。30分500エーベ


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