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■九州の地域通貨

福岡県……………………………………………………………………………………………

●北九州市/オリオン(地域通貨オリオン委員会)
 2004年5〜6月に八幡西区折尾地区で紙券型で流通実験

●北九州市/環境パスポート(北九州市) →参考
 2004年度に環境保護に取り組んだ市民の住民基本台帳カードにポイントがたまる「電子エコマネー」を地域再生プログラムとして提案し国のモデル地区指定を受け実証実験

●北九州市八幡西区/すまいる<縁>(鷹見台地域通貨”すまいる”)
 2004年から鷹見台地区で通帳型で開始

●福岡市東区/ほたる通貨(東区ホタルの会)
 2004年4月から紙券型で開始。河川清掃などボランティアに参加するともらえ商店等で使える

●福岡市博多区/よかよか(奈良屋まちづくり協議会・地域通貨よかよか実行委員会)
 2001年8月から通帳型で正式に開始

●福岡市博多区/そよかぜ切符(NPO法人地域福祉を支える会そよかぜ)
 地域通貨で介護保険の枠外のサービスを受けることも可能に

●福岡市中央区/Travecoup=トラベクー(NPO法人電子認証局市民ネットワーク福岡
 「旅するクーポン券 (traveling coupon)」という意味の電子地域通貨。借用証書型。

●福岡市/ぽっぽ
 詳細不明

●大牟田市/コール(福祉でまちがよみがえる会)
 2001年5月より通帳型で開始。いきいきふれあいまつりで商店街と連携して試行使用も

●久留米市/カッパマネー<カッパ>(筑後川流域連携倶楽部
 環境ボランティアに対する謝礼として発行。契約フリーマーケットや協力店で使用可能

●筑後市/サザンカ通貨<クス>(サザンクス筑後)→参考
 2003年10月から公共文化施設・サザンクス筑後のボランティアなどに対し発行、「サザンカ通帳」に記帳し施設利用時に割引で使える

●太宰府市/スマイル(えがおの会
 2004年9月から紙券型で開始

●前原市/鏡<かがみ>(地域通貨『鏡』実行委員会)
 2005年4月から紙券型で開始。商店60店で使える

●前原市/ぎっとん(井原山 田縁プロジェクト
 米づくりサポーターになると、1回手伝うごとに地域通貨500円分が支給され、お米の購入費やイベント参加費、オーナー料金として使える

●古賀市/ゆい(古賀市介護予防・生きがい支援センター)
 2002年5月より介護支援サービスのやり取りに導入

●久山町/(どんぐり銀行九州)
 2000年10月に開始するが2001年10月に終了。ドングリを苗木などに交換

●稲築町/ひまわり時間通帳(稲築町公民館)
 2004年10月から時間基準の通帳型で開始

●吉井町/ひなもも<BINA>(吉井町商工会
 2004年3月より紙券型で導入。3カ月後に商工会会員は換金可能。

●立花町/夢たちばな債<キウイ券>(立花町夢たちばな債実行委員会)
 2003年9月から都市と農村の交流・遊休農地の活用・地域活性化を目指し白木地区で試験的に導入。国土交通省支援事業

●瀬高町/ハッピー(地域通貨ハッピー会)→参考
 2004年9月から時間通貨として開始。1200円の年会費で10ハッピー配布。近隣市町村にも広がりつつある

●豊津町/ペパNPO法人新聞環境システム研究所
 2003年5月から新聞30kgを30ペパに交換。バス乗車補助券80円分か指定ゴミ袋5枚に交換可。

●豊津町/ドブロク(瓢鰻亭内ひょうたん村役場)
 2002年から通帳型で実施されている地域通貨


佐賀県……………………………………………………………………………………………

●鳥栖市/エース(鳥栖まちづくり研究会)
 2004年(市制50周年)に本通筋商店街で実験的に導入予定

●伊万里市/ハッチー(NPO法人はちがめプラン)→参考
 2004年4月から生ごみ有料回収会員やボランティア参加者に配付し農産物やBDF燃料購入時や加盟商店で使える

●富士町/ビックリーフ(北山湖地域振興公社・北山びっくり倶楽部)
 2000年7月から21世紀県民の森でボランティアの報酬に発行した紙券型エコマネー

●富士町/きゃ〜もん富士<泉(せん)>(富士町商工会)→参考
 2005年7月から発行。旅館ほか76店で使える ※10月1日合併で佐賀市に

●神埼、三養基郡の11町村/ひみこ通貨<ひみこ>(三神地区商工会女性部)
 2002年10月から有田焼製のコインで開始。加盟商店が客に発行。

●基山町/きざん(基山町商工会まちづくり委員会)→参考
 2003年10〜11月試行後2004年度正式開始。空き店舗を基山ふれあい文庫 とし子ども向け本1冊寄贈で1枚発行、さまざまに使える

●山内町/クロン(山内町商工会
 2002年10月から粘土製のクロンで実験開始。本格運用時には焼き物製に

●北方町/スマイルチップ(北方町商工会地域通貨研究会)
 2002年10〜12月にスマイルマネーとして実験。2005年1〜6月には換金可能な新システムで開始。ごみ減量
等のためのグリーン券とボランティアのためのオレンジ券とがある

●呼子町/漁(呼子町商工会女性部・青年部)
 2002年4月から通帳式で試験的に開始。花の植栽に参加したなど人に支払われる

●江北町/小田サンキューアルバム(江北町商工会
 2002年10〜12月に紙券型で実験。小田商店街応援プロジェクトへ3回のボランティアで満点となり商店で割引可

●有明町/ありガッタ(有明町商工会
 2004年9月から紙券型で発行。町も敬老記念に老人1200人に700円相当を配布。商店で使えるほか専門ショップも開設。半年間に6回まで使用可。手数料1%で換金も可


大分県……………………………………………………………………………………………

●大分県/緑のボランティア活動支援券(大分県林業水産部林務管理課)
 2003年8月からCO2削減のため森林造成(植栽・下刈)活動に対しCO2の吸収量を買上げその額に見合う地域通貨を発行。苗木や道具を購入可

●大分県/めじろん(県ごみゼロおおいた推進室内エコマネーセンター)
 2005〜2008年度で県内全域を対象に環境負荷低減を目的として紙券型で発行

●大分市/ボランティア券(大道校区ボランティアの会)
 2004年6月から大道校区で高齢者に配布。地域住民にボランティアを依頼できる仕組み

●別府市/湯路<ゆーろ>(別府八湯竹瓦倶楽部/発行元=いー湯ー<EU>)
 2003年4月から欧州ユーロをもじって紙券型で開始。 協賛商店などが配り、商品割引券や入浴券として流通させる

●別府市/泉都<セント>(泉まちポイント運営委員会)
 平成17年度地域通貨モデルシステム導入支援5団体に選ばれる。市の委託を受け委員会が2005年11月から3カ月間実験。その後3年間実施予定。ボランティア参加者のカードにセントを贈る。

●中津市/fuku(地域通貨fuku事務局 「福は内バンク」)
 2002年2月から通帳型で開始。2003年1月より紙券型も併用し発行

●中津市/NCESコミュニティ交換システム(にほうコミュニティ交換システム)
 2005年6月からプレミアム商品券をメインにLETS通帳も併用して開始

●日田市/中津江公民館マネー(中津江公民館)
 2007年8月に中津江村の中津江公民館が主催行事で参加者に配布。村内の他の行事参加に使える

●豊後高田市/會古(えこ)券(豊後高田商工会議所)→参考
 2004年8〜11月に廃品回収や清掃奉仕に対し発行しごみ袋や再生紙ノートと交換可。同時に地域商品券も発行。えこ券は2005年7〜12月に本格開始

●湯布院町/yufu(地域内交易システム「yufu」事務局)
 2000年4月開始。通帳型yufu帳、借用証書型yufu券に加え2002年1月から小銭のyufu玉も

●朝地町・大野町・清川村/きらきら通貨<KOA(コア)>(各商工会女性部)
 2003年9〜11月に各商工会女性部間で紙券型で実験。結果がよければ地域にも拡大

●本耶馬渓町/耶馬(白岩佳子)
 2002年8月の第2回アフリカ祭りでボランティアに配付

●日出町/にこにこ通貨カレイ(日出町)→参考
 平成18年度地域通貨モデルシステム実証実験団体に選ばれ実施→報告書


熊本県……………………………………………………………………………………………

●熊本市/札(ふだ)(みんなのサロンわっしょい)→参考
 2008年に空き店舗の交流サロンを拠点に一新小学校校区内で開始

●人吉市/じゃいよ
 2001年9月から人吉球磨地区で紙券型で開始し実験終了

●水俣市/もやい通貨<結い>(水俣市農林水産課「水俣元気村」女性会議事務局)
 2001年9月から紙券型で開始

●水俣市/林=りん(久木野地域振興会久木野ふるさとセンター「愛林館」
 2001年1月から通帳型で開始


●玉名市/三ツ川もやい縁<縁>(三ツ川校区まちづくり委員会)
 2002年11月に三ツ川地区委員会内で試験的に運用開始したが来年度には校区内に広げる方針

●山鹿市/湯札(プラザファイブ青年部)
 2005年1〜3月に商店街と地域福祉との連携・活性化のために試験導入

●阿蘇市/Grass<グラス>(阿蘇市)
 平成17年度地域通貨モデルシステム導入支援5団体に選ばれる。「ASO田園空間博物館構想」をベースに、都市との交流が盛んな活力ある地域の再生を目指す

●小国町/杉っ子<ゆう>(地域通貨杉っ子運営会)
 2003年8月の福祉夏祭りから紙券型で開始。町商工協同組合の共通商品券との交換や将来のための預託も可能

●小国町/おぐにポイント(小国町) →参考
 2004年度に地域再生プログラムのモデル地区指定を受けグリーンツーリズム推進のために地域通貨を活用

●錦町/かちゃー(錦町エコマネー研究会)→参考
 2004年1〜3月に紙券型エコマネーとして流通実験。来年度も6カ月実験し2005年度に本格導入予定

●錦町/ストーン(錦町)
 平成18年度地域通貨モデルシステム実証実験団体に選ばれ実施→報告書

●五和町/カンナ(五和町企画観光課内エコマネー研究会事務局)
 2002年12月よりエコマネーとして実験中


長崎県……………………………………………………………………………………………

●佐世保市/ぎんた(させぼエコマネー研究会)
 2002年12月〜2003年1月にボランティアの交流を目指し紙幣方式で導入実験

●平戸市/コックスマネー(木引田町商店街振興組合)
 2002年11月より県・市の補助で空き店舗を活用したコミュニティセンターを建設し同センターと商店街で使える買い物割引券として発行

●西海市(旧崎戸町)/さんさん(長崎県崎戸町社会福祉協議会)
 2003年2〜3月に同町蛎浦地区で時間単位の紙券型で一次流通実験

●鹿町町/パールレッツ<P=パール>(パールレッツプラン運営委員会 PLETS)
 2001年3月より通帳型で実験開始。2002年4月に正式開始

●時津町/さばっく券(時津町商工会ない事務局)
 2003年8月に長崎シーボルト大学生らを中心に紙券型で開始

●奈良尾町/あこう
 詳細不明


宮崎県……………………………………………………………………………………………

●宮崎市/ちょる=旧名ひむか(事務局=フットセラピー惠風)
 2002年度に通帳型で本格運用を開始

●五ケ瀬町/ごかせ版時間通貨(五ケ瀬町)→参考
 2007年8月から「時間通貨」を開始。町内の4小学校区ごとに名称を変えて発行。坂本地区では地元に伝わる国重要無形民俗文化財「荒踊り」にちなみ「あらおドル」、三ヶ所地区は「しだれざく〜ら」、鞍岡地区は「ぎょんさん」(祇園山)、上組地区は「ゆうひのさ〜と」に。


鹿児島県……………………………………………………………………………………………

●鹿児島市/SENSE=旧仮称ランド
 2002年3月にSENSEに名称決定

●鹿児島市/おーきに(オフィス未来)
  小川美沙子市会議員が通帳型で実験中

●鹿児島市玉里団地/E=あーす
 2001年8月より通帳型で開始

●鹿児島市/おひさまクーポン(かごしま市民環境会議)→参考
 市内保育園に太陽光発電所を設置する不足資金に商店などで使えるクーポンを発行

●奄美市(旧名瀬市)/奄美エコマネー<クール>(奄美エコマネー運営委員会=名瀬市環境対策課環境政策室内)
 2005年7月から紙券型で開始。アルミ缶と一升瓶を集めバス回数券・指定ごみ袋ほか商店・施設で使える。会員登録料500円で、アルミ缶1キロまたは一升瓶5本で1エコマネーと交換

●西之表市(種子島)/どんが(NPO法人ジュントス
 2002年4月に紙券型で開始。植樹ボランイティアの謝礼として発行

●入来町/グリーンエッグ<エッグ>(NPO法人ネイチャリング・プロジェクト
 2001年6月から通帳型で開始

●川辺町/心のお金花子<花>(地域生活支援センターにじの途)
 2001年4月から開始。通帳とチップを併用。

●伊集院町/木家(もっか)マネー<単位=ポイント>(NPO法人鹿児島文化研究所
 研究所と会員の間で30分=100ポイントで通帳型で実施


沖縄県……………………………………………………………………………………………

●那覇市/ちむ(栄町市場商店街振興組合)
 2002年11月よりカード型エコマネーとして導入実験

●那覇市/しおせん(うちな〜あわ〜地域通貨運営委員会)
 2002年2月から琉球大学学生らが紙券型で実験

●裏添市/察度(裏添市)
 平成18年度地域通貨モデルシステム実証実験団体に選ばれ実施報告書

●座間味村/ザマミ
 エコマネーのようだが詳細不明

●読谷村/YOMI(NPO法人琉球インフォメーションセンター)
 2001年2月に通帳型で開始し4月に休止。2002年10月再スタート



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