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■北海道の地域通貨
北海道……………………………………………………………………………………………
●札幌市/ガバチョ(ガバチョ・マネー研究会)
2000年7月より樽見弘紀北海学園大学助教授が中心となって紙券型で開始
●札幌市/からっと(からっと札幌)
2000年9月より乾淑子北海道東海大学助教授が中心となって通帳型で開始
●札幌市/エス(自主自立まちづくりネットワークSOS=略称まちネット)
2000年7月から通帳型で実験的に開始
●札幌市/ぱる(北区篠路地区新生町内会)
町内会の福祉ボランティア活動評価のためのエコマネー券
●札幌市/キタサン(北ノ沢第三町内会福祉のまち推進委員会=愛称:北ノ沢お互い様ネットワーク)
2000年10月に町内会の範囲で通帳&スタンプ型で実験的に開始。 2002年5月から地域通貨「キタサン」を通帳型で本格的に導入
●札幌市/チャレ(NPO法人札幌チャレンジド)
紙券型で障害者向けパソコン教室ほか提携10余の店・団体で使える
●札幌市/タッピー(NPO法人さっぽろ村コミュニティ工房)
2002年8月札幌市東区たまねぎ倉庫でのフリーマーケットで紙券型で発行
●札幌市/郷(NPO法人あずまし家)
2002年1月から中央区の小規模作業所「まるしょう・なはは」内部で発行。2003年秋より精神障害者の社会とのかかわりを願い一般会員も募集
●札幌市/億縁券(NPO法人夢の樹さっぽろ)
2005年4月から時間基準の紙券型で開始。網走の億縁券発行団体と兄弟格
●札幌市/ピカッ☆(北星学園大学アクティブフリーダム部)
2005年11月サイクリングロードのごみ拾いで配布し学生主催のPC講座で使える
●小樽市/タル(小樽エコマネー実行委員会)→参考
2001年11月に栗山町を参考にエコマネーとして開始
●旭川市/こころ<COCO>とよおか地域通貨研究会(豊岡商店街振興組合・旭川NPOサポートセンター)
2003年9〜11月に地域交流スペースとよおか村を拠点に2003年9〜11月に紙券型で流通実験
●旭川市/ぶりっじ(上川市庁)
2002年2月「地域通貨ふれ愛デー2002in旭川」で発行。古切手持参か会場でのボランティアでもらえ会場イベントで使える
●札幌市/ドーレ(札幌市民憲章推進会議)
2006年9月に中央区旧大通小学校で開催されたこどものための模擬都市「ミニミニさっぽろ2006」で使用された。ちなみに同様な試みは、千葉県佐倉市の「ミニさくら」が有名。
●室蘭市/ふんべ(NPO法人室蘭地域再生工場)
2004年10〜11月に輪西地区を中心にエコマネーを実験。ふんべはアイヌ語でクジラの意味
●釧路市/マーシュ(釧路公立大学マーシュサークル)
2002年1月より携帯電話対応の電子地域通貨としてスタート。2003年4月より紙幣型に
●帯広市/Cee(帯広Ceeの会)
2001年7月から紙券型と通帳型で開始
●帯広市/そらん(大空町地域通貨運営協議会)→参考
2002年9月から紙券型エコマネーで実験開始
●帯広市/サラダ(帯広市役所農林課)
2003年度から帯広の森市民農園での利用者同士の交流を目的に通帳型で本格導入予定
●帯広市/トカチ(帯広商工宇会議所青年部)
2003年度中に農業支援を目的にNPO法人を設立しオンライン通帳型で開始予定
●網走市/億縁券(NPO法人夢の樹オホーツク)
ボランティアで入手できる紙券で時間に換算し預託可能
●稚内市/タラ(稚内市教育委員会)
2002年9月より子供向け地域通貨を発行。導入後子供たちのボランティアグループも発足
●苫小牧市/ガル(石ころ農場ガル委員会)
2000年3月より有機農場を営む石塚おさむ氏が中心となって通帳型で開始
●苫小牧市/とまチョップポイント(苫小牧市商店街振興組合連合会とまチョップポイント事務局) → 参考
2016年からICカード型で開始。市のイベント参加などでポイント付与。WAONカードと連携
●赤平市/ラピカ(NPO法人赤平市民活動支援センター)
2005年に実証実験、地域通貨を考える会を開始
●名寄市/ひまわり(名寄青年会議所地域通貨ひまわり事務局)
2004年6〜7月に紙券型で1次運用、8〜10月に2次運用
●滝川市/コスモ<そら>(滝川地域通貨コスモネット事務局=滝川市役所総務課企画課内)
2003年4月の市長選公約をきっかけに委員を公募し会が発足。2004年5月から半年間紙券型で第1次実験。2005年9月から半年間助け合いと環境をテーマに第2次実験中
●富良野市/フラン・へそ(富良野地域通貨検討会議)
2000年7月より樽見弘紀北海学園大学助教授がアドバイザーとなって紙券型で開始
●長万部町/感(NPO法人おしゃまんべ夢倶楽部)
2003年9〜12月に紙券型エコマネー「オシャマンベありがとう券」を実験流通。2004年から本格化
●今金町/モーレン(ボランティアグループひまわり)
2004年10月の町健康フェアで紙券型で実施。2004度まで3年間の桧山支庁の桧山型コミュニティービジネス形成推進事業の一環
●黒松内町/ブナ〜ン(くろねっと)→参考
2001年1月から紙券型、2002年2月から通帳型も採用、2003年3月から電子通貨も導入
●栗山町/クリン(NPO法人くりやまコミュニティネットワーク)
2000年2月から紙券型エコマネーとして開始。エコマネーの代表格だったが現在ではエコマネーと自称していない
●下川町/フォーレ(下川産業クラスター研究会)
1999年8月から西部忠北海道大学助教授)がアドバイザーとなって通帳型で導入
●増毛町/マーシー(ゆうゆうマーシー)
2002年12月に町健康一番館でフェスティバルを開き紙幣を本格的に配布
●苫前町/町共通利用券(仮称)(苫前町商工会)
地域内経済循環型活性化構想をまとめ地域の広場建設にあわせ地域通貨(利用券)の導入を計画
●女満別町/メルン(女満別町地域通貨の会)
2000年9月に通帳型で実験、2001年3月から開始
●美幌町/ビーボ(美幌商工会議所美幌TMO構想策定研究会)
2002年1〜6月まで紙券型で試験導入し経済効果を確認
●美幌町/ハッピー(NPO法人マイスペース美幌)
2004年4月から時間基準の紙券型で開始
●留辺蘂町/地域共通商品券(留辺蘂町)→参考
2003年4月から地域通貨特区構想が町内の特定業者間のみという条件付で複数回流通が容認されスタート
●斜里町/なんも券(NPO法人知床みさきの風)
2004年4月から時間基準の紙券型で開始
●置戸町ほか/銀河線応援債(仮称)(置戸町商工会)→参考
ふるさと銀河線存続のため全国からゼロ金利で総額30億円の預託金を集めこれを担保に沿線六町で減価型地域通貨を発行し収入補てんする計画
●遠軽町/縁(遠軽郁凌高)
生徒獲得と地元密着の授業を目指しエコマネーで生徒のボランティア活動を単位として認定する制度を検討。2004年4月に通帳型で開始
●白老町/はぶ
2001年12月から通帳型で開始
●追分町/ぶらっと(追分町地域通貨運営委員会)→参考
2002年9月より基金をつくり紙券型で開始
●厚真町/ルー(地域通貨「ルー」の会)→参考
2001年10月から通帳型で開始。厚真町豊沢の住宅地、ルーラル・ビレッジで運用され40世帯中30世帯が会員
●門別町/もんちゃんカード・地域支援券(門別商工会)
2003年7月からカード方式で実施。買物で満点の270ポイントで300円相当の買物券になり別途地域支援券も付与し災害寄付や少年野球の支援に活用
●浦河町/フローラ(華・花倶楽部)
花植え活動の手伝いなどで受け取れフリーマーケットや講座の受講に利用可能
●芽室町/タイムマネー(めむろたすけ愛)→参考
時間委託制度で地域通貨という呼称は使わない
●阿寒町/名称未定(阿寒町)
2005年導入を目指し温泉宿泊客対象に法定外目的税(50円)を導入し該当分を地域通貨で還元する構想(2002年2月)
※「北海道の地域通貨」もご参照ください。