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■中国・四国の地域通貨
鳥取県……………………………………………………………………………………………
●鳥取市/わかば(NPO法人鳥取エコタウン2020)
2003年12月から鳥取市若葉台地区で廃てんぷら油による車を地域で共同利用。廃油持ち込みで受け取れる地域通貨で利用できる
●鳥取市/チューズ(鳥取環境大学)→参考
2007年1月にICカードシステム搭載の「廃食油回収くん」が完成。廃食油を入れてICカードを読み取り機に置くと、BDF燃料のスクールバス1回乗車分の「100チューズ」が加算される
●鳥取市/あい(地域通貨プロジェクト“あい”ネット)
2005年6月に鳥取県東部圏内で助け合いの道具として使用するWAT型として開始
●鳥取市/城(じょう)(城北街づくりネットワーク愛城)
2004年12月から時間基準の紙券型で開始。会の理念は「ふれ愛・たすけ愛・いかし愛」
●南部町(旧西伯町)/あいのわ銀行
1996年8月より時間銀行として開始
●日南町/エメラルドバンク<エメラルド>(中国山地県境市町村連絡協議会/県境サミット)→参考
2003年から本格運用。鳥取・島根・岡山・広島の15市町村で流通する圏域通貨
島根県……………………………………………………………………………………………
●松江市/だがぁ(松江『だがぁ』倶楽部)
2001年5月より島根大学飯野公央研究室が事務局となり紙券型で開始
●松江市/プラバ通貨<プラバ>(松江市総合文化センター)→参考
2003年から紙券型で開始。主催行事のボランティアに支払い入場券と交換可能
●浜田市/神楽(豊かな海づくり大会をサポートする市民1000人の会)
2002年7月に海岸清掃の対価として発行し商店街やイベント会場で使える期間限定紙券型として発行
●浜田市/タスキー(NPO法人おやこ劇場浜田・那賀センター)
2003年9月〜2004年3月に試行し4月からの導入を目指す
●雲南市/ふるさと通貨(雲南市)→参考
平成17年度地域通貨モデルシステム導入支援5団体に選ばれる。ネットを活用し大都市住民との交流拡大による地域経済の活性化が狙い
●赤来町/にこびー(赤来町スタンプ会)
2002年10月よりアクリル樹脂による透明コインを使用し実験を開始
●海士町/ハーン(菱浦区地域通貨企画委員会)
平成17年度地域通貨モデルシステム導入支援5団体に選ばれる。自治会費で集めた現金を子供会や婦人会に助成時にハーンで支給し流通させる。菱浦区から始め2500人の島全体で使える地域通貨を目指す
岡山県……………………………………………………………………………………………
●岡山市/サーフィス<Surfice>(表町商店街連盟/表町地域通貨研究会)→参考
2003年3月より表町商店街で岡山大(中村良平・阿部宏史教授)・日本政策投資銀行岡山事務所も参加し70店舗で1カ月間実験
●岡山市/BOKKE=ぼっけ(岡山エコマネー研究会「BOKKE」)
地元企業の会員を中心に紙券型で実施中
●岡山市/わくわくワーク<ぶらん>(アルファ企画)
詳細不明
●岡山市/ぼの(あけぼの町町内会)→参考
2005年9月から老人への敬老祝金やボランティア謝礼として紙券を配付。協賛店舗で使え店舗には町内会費で現金に還元
●岡山市/おいね(オランダ通り商店街振興組合)
2005年8月から毎月第3日曜日開催のオランダ通り祭りで発行
●倉敷市/楽居銭<らっきょせん>(倉敷商店街振興連盟)
倉敷えびす通り商店街に空き缶回収処理機を設置し持ち込みに対し地域通貨を発行
●倉敷市/名称不明(倉敷一番街商店街振興組合)
2007年7月の「倉敷一番街復活祭」で試験的に導入
●津山市/くるくる→Gon<ごん>(エコネットワーク津山)
2002年2〜3月にエコマネーの流通実験。2003年12月から紙券型で流通実験。50店で買物でき、余れば2004年2月の実験終了後換金できる
●玉野市/トージ(東児商工会)→参考
2004年9月から紙券型で実験
●井原市/とまと(NPO法人「はっぴいひろばとまとさん家(ち)」)→参考
2007年11月から空き店舗活用の高齢者介護予防サロン開所に伴い会員に商店街約20店舗で使える地域通貨を発行
●牛窓町・邑久町(おくちょう)・長船町/ハート(長船町商工会内邑久郡3町地域通貨推進委員会)
2003年11月〜2004年3月に紙券型で実験。 ボランティアで入手でと商店で利用可能
広島県……………………………………………………………………………………………
●広島市/マキ(馬木ありがとうツールの輪を広げる会)
2006年2月の東区の馬木公民館イベントで発行。防犯活動参加でもらえゲームやリユース品の購入に使える。今後も普及を図る
●呉市/やまと(やまと委員会)
2002年10月より紙券型で開始
●三原市/オクトorやっさ(三原商工会議所TMOみはら)
2004年11月開所予定のケアハウス(軽費老人ホーム)を拠点に導入を計画中
●福山市/きずなカード(NPO法人地域の絆)
2007年12月から介護ボランティアの実績を還元するためスタンプカード形式で開始。同法人が運営する高齢者介護施設「地域福祉センター仁伍」での食事作りや外出の補助などで、1時間でスタンプ2個を押す。スタンプは1個50円に換算され会員と家族がセンターでの宿泊や食費に使える
●府中市/FUTURE<ふちゅー>(府中町脱温暖化市民協議会)
2002年10月より栗山町とともに環境省のモデル事業に選ばれ開始
●三次市/トラタンサイ(ふるさと会議三次)
2004年6月からサツマイモの農作業に応じて収穫を配分する企画として開始
●東広島市/カントリー(NPO法人カントリー・ネットワーク)
2000年5月に実験的に実施
●蒲刈町/藻塩じゃ券「もしお」(もしおネットワーク)→参考
2002年2月より町と町商工会が町民同士の交流活発化のために紙券型で開始
●大野町/クローバ(クリエイト大野21)
2003年7月に農作業に応じて朝市などで使える地域通貨を協働型市民農園みのりの里スタートとともに発行
●総領町/Links(節分草保存会)
2003年3月の節分草(せつぶんそう)祭・名人市で発行
山口県……………………………………………………………………………………………
●山口市/ワピー(山口地域通貨研究会)
2001年11〜12月に松井範惇山口大学教授を中心に通帳型で実験
●山口市/げんき(やまぐち県介護研究会→NPO法人コミュニティケア研究会に)
通帳型で2002年9月に開始
●山口市/シティ→耕作シティ(NPO法人学生耕作隊)
2002年12月に電子カード式で紙券導入。その後、主婦や定年退職者の農業支援組織をつくり報酬支払いや支援会員の農産物購入に使える地域通貨を発行
●山口市/ゆ〜だ(湯田地区商工振興会)
2004年11月から湯田温泉で紙券2万2000枚を市民団体などに配布。2005年1月まで商店で使える
●下関市/名称未定(下関商工会議所)
2004年に地域内消費促進キャンペーンで割引券として導入予定
●下関市/みらい(しものせき地域通貨「みらい」研究会)
2004年3月に長府地区で通帳型で1週間実験
●防府市/時間通貨・ありがとう(NPO法人さわやか防府)
時間基準の通帳型地域通貨
●柳井市/いね(町おこしグループ豊笑家)
2003年1月から市民団体間の協力促進のためにICカード型で導入
●周南市/チェリー(桜木地域通貨研究会)→参考
2003年10月より相互扶助に紙券型で開始。買物の割引券にも検討
●大島町/のんた(日見地区地域通貨導入推進協議会)→参考
2003年10月から日見地区で時間基準の紙券型で実験。県や大島郡四町などでつくる周防大島高齢者モデル居住圏構想推進協議会が支援
●美和町/マロン(町企画産業課内地域通貨マロン委員会事務局)
2002年6〜12月に紙券型で流通実験。農林水産省の補助事業で2年間継続
●小郡町/フシノ(椹野川流域地域通貨検討協議会)→参考
2003年6月から2004年3月まで椹野(ふしの)川流域の地域づくりの一環として紙券型で実施
●菊川町/エコロ(NPO法人e小日本<えこにっぽん>きくがわ)→参考
菊川町と安成工務店クループのデコスが共同で新聞古紙回収のNPO法人を設立し断熱材に再利用。ゼロエミッションを目指す。対価として地域通貨を発行予定
●阿武町/食&緑(やまぐち食と緑の県民フォーラム=山口県農林部農政課内)
2004年11月の「ル−ラル315・376フェスタ」で紙券型で発行。 道の駅「阿武町」の温泉と温水プ−ルほかで使える→参考
徳島県……………………………………………………………………………………………
●徳島市/時間通貨・ありがとう(NPO法人なのはな徳島)
2003年5月から時間基準の通帳型で開始
●徳島市/時間通貨・ありがとう((有)りんごサービス)
2004年8月から時間基準の通帳型で開始
●美馬市/時間通貨・ありがとう(ありがとう)
市内脇町で2005年から時間基準の通帳型で開始
●美馬市/ぼらん(とくしま森とみどりの会美馬地区委員会)→参考
2006年8月から「県民参加の森林づくり事業」のボランティアに1日500ぼらん(500円相当)を紙券で発行。指定地元観光施設や特産品購入に使える
●木頭村/ゆーず((株)きとうむら)
2002年8月から特産物の柚子本位制地域通貨で、紙幣式とスタンプ式で開始。
●石井町/時間通貨・ありがとう(NPO法人あかねの和)
2003年5月から時間基準の通帳型で開始
●上那賀町/時間通貨・ありがとう(ひだまりの会)
2004年7月から時間基準の通帳型で開始
●藍住町/ありがとう(NPO法人さわやか徳島)→参考
2000年4月から時間基準の通帳型で開始
●藍住町/時間通貨・ありがとう(藍の里)
2003年4月から時間基準の通帳型で開始
●阿波町/あわあ(阿波町タイムダラー研究会)→参考TD
2000年12月からタイムダラー紙券方式で開始
香川県……………………………………………………………………………………………
●高松市/せと(高松LETS)
2001年6月からメーリングリストを使い通帳はダウンロードプリントで開始
●高松市/BORA(NPO法人高松まちづくり協議会)
2004年2月に県の委託事業として地域通貨BORAのシステム案を発表
●高松市/めぐりんマイル(めぐりん事務局) → 参考
2010年からICカード型で開始。550店舗加盟。WAONカードと連携
●直島町/みらい(直島町町商工会女性部)
2003年5月から生協、書店など8店で買い物袋持参時に手渡し年1回の抽選で町指定ゴミ袋などと交換。2005年1月休止
●国分寺町/時間通貨・縁(NPO法人あじさいの会)
2006年1月から時間基準の通帳型で開始
愛媛県……………………………………………………………………………………………
●愛媛県/いーよネット<いーよ>(愛媛県県民環境部県民活動推進課)
2002年9月からボランティアで得た地域通貨を県施設で使えるよう実験を開始
●松山市/となり(ボランティアグループとなりぐみ)→参考TD
2000年5月からタイムダラー紙券型で開始。12年度県モデル事業指定
●松山市/いまづ(グループあんき)→参考1 参考2 参考TD
いまづ地区の託老所を拠点として世代間交流や住民相互扶助関係を構築。12年度県モデル事業指定
●松山市/ゆうご(NPO法人ライフサポート友伍地域通貨運営委員会)
県の平成13年度の地域通貨活用モデル事業指定。紙券と通帳を併用
●松山市/さんきゅう券(ボランティアグループ椿)→参考TD
2002年4月から北土居町の婦人会中心のボランティアグループでタイムダラー紙券型で開始
●八幡浜市/TEYA(八幡浜青年会議所)→参考
2005年7月から紙券型で実験開始。120事業所が参加
●新居浜市/わくわく(NPO法人わくわくアイランド大島)→参考 参考TD この本に記事あり
2000年5月から大島地区で紙券型で開始。12年度県モデル事業指定
●東予市/さわやかサポート(さわやかサポート)→参考TD
県の平成13年度地域通貨活用モデル事業指定を受ける。多賀地区を中心にタイムダラー紙券型で
●四国中央市/うーま(健やかに子どもを育むまちづくり考える会)→参考
紙券型で発行。子どもを預けたり相互扶助に活用
●玉川町/バンブー(ボランティアグループたまがわ)→参考 参考TD
2001年12月から竹のチップを使用しタイムダラー方式で開始。13年度県モデル事業指定
●波方町/ゆうゆう(ゆうゆうヘルプ・波方)→参考 参考2 参考TD
2001年4月から通帳型で開始し12月に紙券型に。13年度県モデル事業指定
●関前村/だんだん(ボランティアグループだんだん)→参考 参考TD
1995年7月からタイムダラー方式で開始。カラフルなチップを使用
●久万町/はねがい(グループはねがい)→参考 この本に記事あり
2001年5月から障害者作業所で作った木製コインを使い明神地区で開始したが現在休止中。12年度県モデル事業指定
●久万町/地域通貨かえる券<かえる円>(久万山だんだん市内 かえる家)
西明神地区のだんだん市と言う農産物等直売店で発行準備中
●久万町/いっしょうけんめいてつだいます券(久万町青年農業者連絡協議会)
2001年に農繁期の労働力の相互確保のために発行
●長浜町/とよしげ券(ボランティアグループ・豊茂)→参考TD
2003年1月から豊茂地区で紙券型で開始
●五十崎町/エコサービス券(いかざき榎シール事業事務局)→参考1 参考2 参考TD
2001年2月より紙券型で開始。12年度県モデル事業指定
●津島町/くじら印のおたすけカード(ボランティアグループくじら飛行)→参考1 参考2 参考3 参考TD
2001年11月からタイムダラー紙券方式で開始。13年度県モデル事業指定
高知県……………………………………………………………………………………………
●高知市/エコメディア優(はりまや橋商店街振興組合・高知商業高校)→参考
2001年7月から商店街と教職員の交流を目的に通帳型で導入。
●高知市/エンバサ(菜園場商店街振興組合)→参考
2000年8〜12月に紙券型で流通実験
●須崎市/モリ(NPO法人土佐の森・救援隊)→参考
森林ボランティアに対して発行し、協賛企業の店舗等で高知県の地場産品と交換できる。
●四万十市(旧中村市)/時間通貨・縁(NPO法人高知県介護の会)
2005年2月から時間基準の通帳型で開始
●田野町/タノマー(田野町社会福祉協議会)
2005年5月から会員制紙券型で開始。生活の相互支援が目的で、年会費1000円で入会すると6タノマー(1タノマー30分100円相当)が受け取れる
●馬路村/宝札(馬路村産業建設課)
県の森林環境税を活用した森林保全ボランティア活動推進事業として実施。農協・温泉などで使える
●物部村/もんべえ券(物部村企画室)
県の森林環境税を活用した森林保全ボランティア活動推進事業として実施。温泉で使える
●本山町/もとやま森の番券(本山町産業課)
県の森林環境税を活用した森林保全ボランティア活動推進事業として実施。農協で使える
●窪川町/いきいき森づくりの金券(窪川町産業経済課)
県の森林環境税を活用した森林保全ボランティア活動推進事業として実施。窪川町商工協同組合加盟の商店で使える
●梼原町/雲の上の金券(梼原町産業振興課)
県の森林環境税を活用した森林保全ボランティア活動推進事業として実施。JAで使える
●大野見村/やまびこ(大野見村地域通貨「やまびこ」の会)→参考TD
2001年6月からタイムダラー紙券方式で開始
●大正町/大正の森ボランティア券(大正産業課)
県の森林環境税を活用した森林保全ボランティア活動推進事業として実施。森林組合、JA、オートキャンプ場などで使える
●西土佐村/西土佐村地域流通商品券WESTOSA<ウェス土佐>(西土佐村商工会・西土佐村林産振興室)
2002年1月から地域通貨をモデルにした換金可能な地域商品券の流通実験を開始。2004年から県の森林保全ボランティア活動推進事業としても使用。西土佐村商工会加盟の商店で使える
※「参考TD」は、 タイムダラー・ネットワーク・ジャパンに掲載されている事例紹介へのリンクです