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「お墓に入りたくない人 入れない人のために
−散骨・樹木葬・手元供養ほか『お墓』以外の全ガイド」 徳留佳之 著
◆はまの出版◆1575円(本体1500円+税75円)◆B6判並製 240ページ◆ISBN4-89361-436-3
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【詳細目次】……………………………………………………………………………………………
はじめに
第1章 お墓以外の道はたくさんある
【1】十分節度をもって行えば法的には問題がない「散骨」
1.こんなにいる! 散骨された有名人
2.お墓を望まなかったのに、入れられてしまった有名人
3.調査にみる散骨への意識
4.なぜ、散骨を希望するのか?
5.東京の水問題から「葬送の自由をすすめる会」ができるまで
6.散骨は違法ではない
7.起きてしまった条例での散骨規制
8.個人による散骨の仕方
9.民間事業者による散骨
10.海外の火葬・散骨・自然葬事情
【2】自然に還るための新しい葬法「樹木葬」
1.初の樹木葬墓地ができるまで
2.樹木葬墓地を選んだ人たちの横顔
3.あちこちに登場しだした樹木葬墓地
4.「桜葬」という新たな樹木葬の広がり
5.「庭園葬」という新たな提案も
【3】遺骨を収納・加工して行う「手元供養」は新しいトレンド
1.「触れるお墓」から発展した卓上墓―「ふれ愛」
2.お墓嫌いが生んだ「家族の絆の証し」―「エターナルプレート」
3.手元供養の立役者は、父の供養も手元で―「おもいで碑」
4.技術者が生みだした供養ジュエリー―「レイセキ」
5.究極の形見―遺灰でつくるダイヤモンド―「ライフジェム」「アルゴダンザ」
6.実は10年近く前からある納骨位牌
7.いまや業界大手も注目の手元供養市場
8.手元供養製品をどう選ぶか
【4】古くから行われている「本山納骨」と「骨仏」
1.本山納骨とは何か
2.本山納骨の実際
3.遺骨で仏様をつくる寺
【5】「宇宙葬」「冷凍葬」ほか未来指向のさまざまな葬法
1.ロケットで地球を周回し、やがて燃え尽きる―「宇宙葬」
2.すでにあった「月面葬」、これから始まる「月面散骨」
3.世界各地にあった「花火葬」
4.アメリカ発の「フリスビー葬」「珊瑚葬」「絵画葬」
5.ヨーロッパ発の「コンポスト葬」「冷凍葬」
【6】死後の社会貢献「献体」の行く先は?
【7】将来の究極のお墓「インターネット墓」
第2章 お墓離れはなぜ起こってきたのか
1.宗教離れの反面、増える墓参りや初詣
2.継承するお墓から継承しない選択肢へ
3.東京都では、お葬式346万円、お墓261万円
4.人間だけが死後も土地を占有し続ける矛盾
第3章 お墓と宗教の意外な事実
1.墓石は死者が出てこないための重し
2.四角柱のお墓は、実は神道式
3.昔はお葬式もお墓も仏教とは縁がなかった
4.先祖代々は、せいぜい二、三代前
5.「埋め墓」と「参り墓」に分けて考えると見えてくる
6.墓がひとつしかない村、墓のない村がある
7.執着を絶ち、死者を忘れることが供養の王道
8.お骨上げで残された遺骨はどこへ行く?
9.遺骨を粉末にすることで選択肢が広がる
10.未来のお墓はやはりインターネット墓?
第4章 いろいろな選択肢を活用しよう
1.遺骨の処理と宗教から考える
2.「供養」って何?
3.お墓という選択肢
4.選択肢の組み合わせで、さらに自由にデザイン
あとがき
参考文献
お墓に入りたくない人 入れない人のためのイエローページ
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